現在学校の先生の指導は多岐にわたり、部活動などの顧問をしながらテストを作成したり、生徒の相談にのったりと圧倒的に時間が不足している先生が沢山います。また、学習塾の先生たちは、1人で何クラスもかけもちしている場合があり、採点に時間を割く事が難しい先生もいるでしょう。かと言って生徒たちに自己採点ばかりさせるわけにもいきません。先生達の負担を減らすためにも、日々の勤務時間が限られている中、効率化できるものは効率化していく事が大切になってくるのではないでしょうか。
進路相談などはやはり先生と生徒の信頼関係が大切になってくるため自動化は難しいと思いますが、誰がやっても比較的同じ結果が出るという仕事には、テストの採点があります。自動採点システムを導入すれば、今まで時間のかかっていた採点がすぐにできるようになります。1クラス30人として、1枚の答案用紙の採点に2分かかっていたとしたら、自動採点システムを導入し60分の時間の余裕がうまれます。その60分別の仕事ができたり、早く帰れたりするのは先生達にとってとても喜ばしい事ではないでしょうか。
また人間はどんなに気をつけていてもミスをするものです。自動採点システムであれば、うっかりミスが減少し、生徒から指摘をうけるストレスもなくなります。また、教職につく人員も学生の頃から携帯を持っていた世代が増えてきます。パソコンやネットのある環境に慣れている人が多いことは、新しいシステムを導入する時とてもプラスに働きます。
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